2008/11/26

靴のなる木

near Amboy, CA | 2008/10/09-day28




カリフォルニア州モハベ砂漠、Amboyやバグダット・カフェを目指してルート66を西に向かう。この近辺は高速I-40からも離れており、砂漠の中に取り残された寂しいところ。潰れたレストラン跡(Roadrunner's Retreat Cafe)を通り過ぎた所で、写真を撮った。

さらに少し進んだところで、shoe tree "くつのなる木"を見つけた。
結構高いところにまで、無数の靴がぶら下っている。



スニーカーが中心だが、パンプス/ハイヒールやアイス・スケート靴、ブーツなども。残念なことに、あまり形の良い木ではなかった。靴の重みもあって痛んだのか、木の一部は崩れていた。




shoe treeは旅行中にあと2ヶ所で見かけた。やはりカリフォルニアの砂漠のUS-395でと、ミネアポリスの大学近くで。どうも各地にあるらしく、ネット(画像)検索すると沢山出てきた。見栄えの良くないものが多いが、中には少し驚くような写真もあった(たとえばこれ)。

こういうのは、ただの落書きの類なのか"art"なのか、あるいは"落書きart"なのか、微妙なところだ。

ちなみに、この少し手前のESSEXとの間では、路肩の土が盛り上がった所に、石やガラスを置き並べて、名前などを書くというのが流行っている区間があった。あまり雨や風が無いのか、かなりの数がそのまま残ってた。言葉で説明するより、写真の方が早いね。こんな感じ。 道と砂漠しかない所を走る、モノ好きな旅行者の遊びだね。